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倒凶十将伝・完結 [小説]

WORD・ガンガンパワード・ガンガンWINGの感想は月曜日更新予定です。

※本日の日記はまたどす黒い部分があるので、嫌いな方は見ない方がよいかと思います。
「倒凶十将伝」のファンだという方は特に。
ちなみに、「風の大陸」よりどす黒いです。

この作品も「風の大陸」同様、最終巻が最近発売された作品です。
最終巻が出るまで5年くらい待ちましたが、これだけ発売期間が開くと、いくらなんでも過去の話を忘れます。
でも、ぶっちゃけこの作品が面白いと思ったことはただの1度もなく、いまさら最初から読み直す気力もなかったので、おぼろげな記憶のみで最終巻を読み終えました。

思い返せば、Gファンタジーで漫画版の連載が始まって、挿絵が結賀さとるさんだし、OVAも出ていたりするから相当面白いんだろうな、と思って読み始めた作品でした。
でもふたを開けてみると、ただのキャラ小説でした。
小説を絵で買っちゃいけない、というのを久しぶりに思い知らされた作品でした。

いろいろ設定があるのですが、突き詰めるとキャラだけで動いてるなぁ、というのに行き着きました。
そのキャラに関しても、誰を見てもムカつく、という最悪の状態でした。
誰か1人でもお気に入りがいれば違ったのでしょうが。
結賀さんが描いた漫画版はわりと読める作品だったりしたのですが……

最後の方は結賀さんの挿絵も表紙のみになってしまって、最終巻は読み終えるまでが結構苦痛でした。

以下、ネタバレありの感想です。
こちらも基本的にどす黒いと思うので、気になる方は読まないことをお勧めします。

終わり方は悪くなかったですが……これって十将伝じゃなくて二将伝じゃない?というのが読み終わった瞬間の感想でした。
つきつめると、九将と十将と零将がいれば話が成立しませんか?、と。
他のキャラたちにも特徴付けしてありましたが、最終決戦で他の8人ってほとんど役に立っていなくて、唯一いてもいいと思ったのは白金くらいじゃないかな、と。

また、13巻で完結だったものの、風の大陸以上に要らないエピソード山盛でした。
しかも、序盤は1巻の中だけにしか存在しないキーワードみたいなのがあって、次の巻ではきれいさっぱりそのキーワードがなくなっていたりするのもかなり疑問でした。
真魔王のエピソードなんてなくてもよかったでしょう、と。

中盤は各幽将たちの覚醒やら何やらが描かれていましたが、最終的にその幽将たちも役立たずだから、そのエピソードもいらなかったんじゃないかな、と思ったり。

最終決戦にしても、最後の最後で仙界の人たちが重い腰を上げていろいろな聖獣を貸してくれたり(?)するのですが、その辺りのエピソードを見ると、これならそもそも十将伝でも何でもないじゃん、と首を傾げたくなりました。
全員の力を刀に集めて魔王に攻撃だ!、みたいなベタベタな展開の方がまだ十将伝だと言える気がしてなりません。

今まで漫画も小説も売ったことがありませんでしたが、この作品に関してはとっとと売り払いたい気持ちでいっぱいです。


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