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グリザイアの楽園・クリア [ゲーム]

本日の更新は「ゲームREVIEWのお部屋」にPC「グリザイアの楽園」のレビューを追加しました。

まずは、ネタバレのないところから感想を。

システムに関しては「グリザイアの果実」「グリザイアの迷宮」と同様で、特にストレスなく使えました。
画面は前2作よりもふた回りくらい大きくなっていて、その大きさでも解像度が高いのは素晴らしいな、と感じました。

音楽は前作の雄二過去編「カプリスの繭」オープニング・エンディングの出来が良すぎたせいもあってか、悪くはないけどそれと比べると……という感じだったのが、少しだけ残念でした。
前作のエンディングを使用したあらすじムービーは鳥肌立つくらいよかったのですが。

シナリオに関してネタバレなしで書くと、3部作の最終作としてキッチリきれいに終わっていて、後腐れない終わりとなっていました。
伏線もほぼ全て回収していましたし、ハッピーエンドでしたし。
ただ、発売延期を何回かしていることが関係しているのか、後半のシナリオがわりとバッサリ削られているのでは?、と感じる個所がいくつかありました。
作戦の準備段階の描写→成功してました、みたいな肝心の作戦中の描写がごっそりなくて、結果だけ伝えられる、というような。
中盤までは作戦の細かい描写が割とみっちり書かれているというのもあって、そこ書いてほしかったなぁ、と感じられたのが残念でした。

3部作の出来具合からすると、果実>迷宮>楽園、という風に感じました。
果実はとにかくテキスト量が多くてたっぷり楽しめましたし、迷宮は次回作へのワクワク感があったのとオープニング・エンディングの出来が最高、楽園はキッチリ終わらせてくれたもののちょっと物足りない感じがしました。
間違いなく、プレイしてよかったと感じる作品ではあったのですが。


では、ここからがネタバレありの感想です。

ブランエールの種
本作のメインシナリオで、まずはここからプレイする仕様となっていました。
シナリオとしてはほぼ一本道で、最後の最後で選択肢が出てくるという作りだったのですが、これは中盤にもう少し選択肢を入れてバッドエンドがあってもよかったんじゃないかな、と感じました。
前作の最後で捕らわれの身となった雄二の救出作戦はかなり綱渡りな計画で、少しでも何かの歯車が狂えば全員死んでもおかしくない状況でしたし。

で、長い長い雄二救出作戦が成功してからが、ビックリするくらいシナリオが短くて驚きました。
キービジュアルとして割と早く出てきた全員集合の背景に描かれた潜水艦、本来ならそれが出てきた時点で折り返しくらいの感じだったのでは?、と思うのですが……

雄二奪還作戦後の、
・海底ケーブル切断作戦
・ハフニウムの爆破テロ阻止作戦
・オスロとの最終決戦
これらがほぼ端折られてしまっていたことでシナリオ自体がかなり短くなったように感じました。

特にハフニウムが仕掛けられた場所がスカイツリーとオスロの息のかかった工場だというのがわかったときは、果実のオープニングでスカイツリーと工場の爆破シーンがあったのを思い出し、そういうことか、と膝を打つ思いだったのに……

オスロとの最終決戦も、雄二のクローンとの対決はかなり細密に描かれたのにかなりあっさりしたものでちょっと拍子抜けでした。

この辺りをもっと書いてくれていればもっと評価は高かったです。


各キャラの立ち位置としては、どうも果実の個別ルートで、例えば薪菜ルートで片腕を失っているとか、幸ルートで学校が爆破されているとか、そんな本編の根本設定を覆す以外のことは全て起こっているということになっているようでした。
また、肉体関係に関しては、どうも楽園に来てからということになっているのでは、と。
楽園のラストシーンで由美子と雄二の距離のことが出てきたとき、まだ肉体関係があるようには見えなかったですし。

由美子…父親を失脚させているが、逃亡生活は送っていない
天音……雄二に日記を見せただけ
薪菜……スナイパーの訓練を受けていて、雄二は片腕を失っていないが実家との決着はついている
みちる…人格同士の会話ができるようになっていて、おそらくは本編通りの出来事が起こっている
幸………学校爆破はしていないものの、両親の本心を理解するに至っている

こんな感じなのかな、と。
アフターストーリーではそれぞれがこれはこれで幸せそうではあったものの、天音に関しては一姫と再会できるこのブランエールの種のルートが1番幸せなのではないかな、と感じました。

一姫に関しては、確実に地下の彼女として生きているだろうと思っていたら、半生体コンピュータだったということで、普通に生きていたってわけじゃないのか……と思っていたらやっぱり生きていた、という流れになっていて、これは割と上手いな、と感じました。
普通に生身の体として出てきただけだと、あまり驚きもなかったと思いますし。

また、エンジェリック・ハウルで天音が逃げ出した後に何があったか、というのが描かれていたのはすごく良かったです。
脱出寸前の天音が見た同級生たちは全員狂っている感じでしたが、実際に坂下部長は最後まで理性を保っていた感じがありましたし(”鹿肉”は食べていましたが)、顧問の先生も全ての罪を自分でかぶろうとしていたり。
坂下部長と顧問の先生が肉体関係を持ったのも、坂下部長が肉欲で顧問の先生の暴走を止めようとしていたという一姫の解釈があり、最後の食料を坂下部長が食べなかったとか、本当に責任感は強かったのだな、と。

それと、果実プレイ時には食料を盗んだのは佐久間かと思っていたのですが、どうもそうではなかったようで、ここでの描写を見る限り金田だったのかな、と。
最後までこの答えは出ませんでしたが。

雄二に関しては、捕らわれの身のときから薬漬け、最終決戦前にして麻子が死ぬときと同じ症状を発症、クローン対決でブースタードラッグを許容量オーバーで使用、ということで、ここで生き残ったけど長生きはできないのだろうなぁ、と感じました。
あえてそこを描いていなかったのがむしろいいのかもしれませんが……
まぁ、ハッピーエンドなのでこれはこれで。


楽園アフター
ブランエールの種はHシーンなしだったので、メインの女の子たちのHシーンを全てここに集約するためのシナリオとなっていました。

一姫とのHシーンもあり、前作までは実の姉弟ということで一線を越えなかったものの、ここでやっぱり出てきたか、と感じました。
ただ、みちる以外はしっかり避妊のことを考えていたということもあり、だったらいいんじゃないのかなぁ、とかも思ったり。

最後はみちるの出産で終わりとなっていましたが、これはこれであり得る展開だな、と感じたので、わりと納得の終わりでした。


デイブ教授の抜きまくりチャンネル
前作から導入された、サブキャラ達とのHシーン詰め合わせのコーナー。
前作では、JBが美浜学園の保険医だとか、キアラが雄二の妹だとか、本編からしてありえない関係になっている話があってちょっとこれじゃない感があったのですが、今作では本編のifストーリーとしてあり得なくもないシチュエーションになっていたのはよかったです。
前作での薪菜・母とのHシーンみたいな感じで。

また、バスケ部全員脱がしてるとか、雄二の母とのHシーンがあるというのはちょっとビックリ。
雄二の初めての相手は麻子だというのは前作で言明されているので、あくまでifストーリーではありますが、でもあり得なくはないシチュエーションを作っていたのはよかったです。


プロローグ
雄二が美浜学園に来る前、由美子だけが在籍していて、そこから生徒が5人になって雄二が来る直前までの話となっていました。

これをプレイする前までは、本編でチラッと語られていた
・オスロと麻子がかつて戦ったことがあり、麻子の死亡原因はこの時オスロに付けられた傷だった
・ダニーが既に死亡していた
この辺りを語ってくれるのかと思っていたのですが、蓋を開けたら別内容で、ちょっとガッカリ。

これはこれでまぁ面白かったのですが、これってむしろ迷宮の方に入れる話では?、というかブランエールの種をプレイする前から攻略可能状態でもよかったのではないかな、と。
このシナリオを最後にプレイしたのですが、後味があまりよくないので、攻略ジュン間違えたかな、と感じました。
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