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予告犯・観てきました [映画]

原作が好きで、映像化してもそこまで地雷にはならないだろうと思われたので、観に行ってきました。
原作が好きで観に行った映画としては、「映画 黒執事」のときなど、舞台変更やらキャラの性別変更やらいろいろあって、そこにはもう地雷原しかない雰囲気だっったのですが、この作品に関しては真逆でした。
原作がコミックス全3巻という程よい長さであり、現代劇であり、主役級のヒロインが存在することで性別変更などの改変がないというのもあり、そこまでおかしな映画になっていることはないのではないかな、と。

娘を幼稚園に預けている間に観に行かないといけないというのがあり、平日午前中に観に行ってきました。
丁度割引が利く日だったというのもあってか、公開3週目に入った平日でも20人くらいはお客さんがいて、意外と人がいるな、という印象でした。
土日でもここまで入らない作品もありましたし。


内容に触れるとネタバレを含んでしまうので、ここからは隠します。
なお、原作のネタバレも含みます。

実際観てみると、内容はほぼ原作通りでした。
いくつか省かれたエピソードもありましたが、大筋はほぼ一緒で、大体90%は原作通りでは、という感じでした。
むしろ人物描写などのキャラ掘り下げに関しては、原作よりよかったと感じました。
シンブンシたち4人の結束力は原作よりあると感じましたし、結末部分では原作だと生き残ったゲイツ以外の3人は実刑を受けて服役しているのですが、映画では全てゲイツが罪を被って他の3人は無罪っぽい流れになっていて(実際はゲイツに脅かされていたという証拠があっても無罪というのはないと思いますが)、こちらの方が現実感はないけどエンターテイメントとしてはいいのかなぁ、と。
原作にはない吉野の過去とか、シンブンシチーム全員で夢を語り合うところとか、ジーンとくるものもあったりして、よかったです。
ヒョロの父親に関しても、原作ではこれから見つけるために動くかも……という場面で終わっていますが、映画では中盤からキッチリ伏線を張って発見されていたりしますし。
映画の中でキッチリ終わらせている感じがよかったです。

逆にサイバー犯罪に関しては、原作だと大元の発信場所を辿るのに大規模なトラップを仕掛けたり、大量のPCを並列で繋いで演算させたりしているのですが、映画では割とあっさり逆探知して見つけていて、その辺りは軽いなぁ、と感じました。
また、のび太が密告電話をしてしまうまでの流れは、原作だとのび太の過去を含めて密告するに至る過程を結構なページを割いて描いているのですが、映画だと割とあっさりめで、その辺りの説得力がやや弱かったかな、と感じました。

キャラのイメージはほぼ原作通りという感じで、シンブンシチームの荒川良々さん、濱田岳さん、鈴木亮平さんみんな上手いなぁ、と思いつつ、意外だったのが主役の生田斗真さんって演技上手いんだな、と。
生田斗真さんの演技をちゃんと見るのが初めてだったというのもあるのですが、派遣時代の気の弱い感じのプログラマー(SEかも)は、本当に胃潰瘍になって倒れそうな繊細な感じになっていましたし、シンブンシとして予告を配信するときはちゃんとダークヒーローっぽくなっていましたし、ジャニーズだと思って甘く見ていたら全然違っていました。

ネットでざっと感想を見た感じだと、原作を知らないという人が大半でしたが、これは原作を知っていても知らなくても楽しめる作品だと思います。
観て損はない作品です。
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