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ガンガン・1月号感想 [スクエニ]

本日の更新は「最新号のお部屋」にガンガンの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、無能なナナ、ばらかもん、ベルゼブブ嬢のお気に召すまま、など。
今月はガンガンONLINEからの出張掲載もなく、ページ数もそれなりに多く、少しだけ本誌が上向きになってきた感じがしました。

今月で最終回だった「廻生のカリカチュア」。
最終回手前の状態でそれなりに上手くまとめられるルートはないな、と思っていたので、俺たちの戦いはここからだENDになるかな、と思っていたら……戦いの途中で終わるという、予想の斜め上を行く打ち切りENDとなっていました。
謎解きもほぼぶん投げた状態で、わかったことといえばタイトルの意味くらいで、ミツキの兄がどうなったとか、もういろいろと謎のままでした。
連載初期の頃から、特に面白いわけではないけど、絵も上手いしつまらなくはないなぁ……という感じで読んでいましたが、ここまで酷い打ち切りになるとは思っていませんでした。
設定自体そこまで悪いわけではないですし、絵も上手くて話も悪いわけではなく……なぜ打ち切りになったのかがよくわからない作品でした。
ただ、次回作があるとしても、もうこの脚本と作画のコンビでの連載はないだろうな、と思います。


今月からの新連載「グッドモーニング・ベートーヴェン」。
「絶園のテンペスト」で構成を担当していた左有秀さんが原作、「むつの花*エクソダす」などの連載をしていた伊藤砂務さんが作画という作品です。
一通り読んでみた感じだと、ピアノをテーマにした作品だというのはわかりましたが、話がどこに向かっているのか、いまひとつわからない作品でした。
主人公は、ピアノが得意だけど多くを望まない少年と、共感覚を持っているけど本番に弱い少年。それに加えて、同じく共感覚を持つ世界的な若き天才ピアニスト、過去に妻を死なせたピアノの先生なども加わって話は進んでいきますが、とりあえず主人公の2人にいまひとつ捉え処がなくて、感情移入しにくかったです。
前述の通り、話がどこへ向かおうとしているのかがわからなくて、例えば、有名なコンクールで賞が取りたいとか、世界的なピアニストになりたいとかの目標があるわけでもなく、とりあえず才能のある若いピアニストがいますよ、というのがわかっただけで、悪い意味でこれからどうなるの?、という不安が残りました。

話の流れにしても、お金を取るピアノ公演で主役のピアニストが行方不明なので代役が演奏したら素晴らしい演奏だったから丸く収まりました、というのもどうかな、と。
代役がいかに素晴らしい演奏をしたところで、公演を見に来た人はあくまで主役の演奏を聴きに来たわけで……普通なら公演チケット代払い戻しとかになると思いますし……
この辺りがうやむやなまま話が進むなら、今後については大いに心配です。
絵に関しては、「むつの花*エクソダす」からそこまで期間が空いていないのに、かなり上手くなっていることはすごく好印象だったのですが……
しばらくは様子見ですが、いろいろ心配です。


今月はスクウェア・エニックス漫画大賞・準大賞受賞作「春桜鬼」が掲載されていました。
一通り読んだ感じだと、いろんな作品のいろんな設定を寄せ集めてまとめました、という作品だな、と。
フラッと村を訪れた人がすごい実力者で悪者を退治するというのは定番ネタですし、神の力を封じた珠の欠片に力があるっていうのは四魂の玉みたいだなぁ、と。味方だと思っていたら実は敵、というのもよくある設定ですし。
それでいて、税金を取り立てているシーンは最初何を取り立てているのかわかりにくかったり、年中冬で作物も取れないだろうにあんまんが存在するとか、細部の詰めが甘いなぁ、という感じも。
話をまとめる総合力は高いけど、突出したものがない、と感じました。
正直なところ、これで準大賞はちょっと上の賞過ぎる感じがしてしまいました。
連載につながるような終わり方でしたが、これで連載は厳しいかな、と思います。
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