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最近のおすすめマンガ [漫画全般]

ここ最近、めっきりコミックスを買うことも減って、最盛期では月に30~40冊は買っていたのですが、ここ最近は10冊程度に落ち着いています。
ただ、1度集め始めたら最終巻まで買うというポリシーは曲げていないので、コミックス1巻を買うときは以前よりも自分の中のハードルを上げていて、本当に手元に残したい作品かどうかを考えてから買うようになりました。
ここ最近は「コミックスREVIEW」の更新もできていないので、そんな中でこれはと思った作品を紹介してみたいと思います。

・約束のネバーランド

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 出水 ぽすか
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/12/02
  • メディア: コミック


ジャンプで連載中の作品で、現時点ではコミックス2巻まで刊行中です。
とある孤児院で暮らす11歳の少年・少女が、実は自分たちが食料として育てられているということに気づいて、孤児院からの脱出を計画する、という話です。
この話が「脱出編」と既に公式に命名されているので、脱出後の話もすでに想定されているのだと思われます。

主人公の少年・少女は非常に頭がよくて(頭がいいことについて必然性もある)、孤児院を監督する大人(ママ&シスター)と様々な駆け引きをしていて、そこに引き込まれます。大人も大人で頭がいいので、お互いボロを出さず、表面上は穏やかに過ごしつつ、それぞれの目的のために動いていく様子は、いつも息をのむ展開で飽きさせません。
印象的には「DEATH NOTE」を読んでいた時の感覚に近いです。

・春の呪い

春の呪い 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

春の呪い 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

  • 作者: 小西明日翔
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2016/04/25
  • メディア: コミック


「このマンガがすごい2016 オンナ編」の2位に選ばれたことで一気に知名度が上がった作品ですが、そうなる前にコミックス1巻の発行部数が10万部を超えたという告知があったので、見ている人は見ているんだな、というのを実感した作品でした。
マイナー雑誌の新人作家のコミックス1巻なんて、なかなか日の目を見ることなんてないですし。

19歳で亡くなった妹・春の婚約者と交際することになった女性・夏美の物語で、冒頭でタイトルの「春」が人名だったということがわかることが第一の衝撃。その春が亡くなる直前に口から発したのは姉ではなく婚約者の名前で、何よりも妹のことが大切だった夏美にとってそれは絶望の言葉なのだけど、妹の婚約者は実は夏美のことが好きだったというのが第1話でわかる、という内容の濃さに第二の衝撃。
この後は人の心を抉ってくる心理描写が素晴らしく、グイグイ話に引き込んでくるので、完結の2巻まで一気に読めます。
現時点でも品薄状態(特に2巻)に感じますが、いずれ手に入りやすくなるとは思います。

・堕イドル

堕イドル(1) (講談社コミックス)

堕イドル(1) (講談社コミックス)

  • 作者: 山口 アキ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/09
  • メディア: コミック


ガンガンJOKERで掲載された漫画賞原作部門受賞作の読み切り「囚人のジレンマ」の原作者が、実はもうデビューしていたというのを知り、そのデビュー作を読んでみたら非常に面白かったので、ここで紹介します。

アイドル戦国時代の現代で、地下アイドルとしてようやく芽が出始めたアイドルの女の子が、関わると不幸になるという男性と偶然出会ったことで巨大な客船に幽閉され、命を懸けたゲームをすることになる、という話。
この命懸けのゲームの内容が、非常に面白いです。
主催者側から出されるゲームのルールや勝利条件からゲームの本質を見抜いて勝ち残らなければならない、という辺りは「ライアーゲーム」とか「カイジ」に近い感じでしょうか。
ゲームのヒントの出し方も、簡単すぎず難しすぎずのいいバランスで、読者に提示するヒントのさじ加減が非常に上手いです。

「囚人のジレンマ」を読んだとき、この原作者は世に出る才能の人だと思ったのですが、それが思いの外早く現実化したな、と感じました。
作画もかなり絵が上手い人がついているので、これから伸びていく作品ではないかな、と思っています。

・ハッピーシュガーライフ

ハッピーシュガーライフ(1) (ガンガンコミックスJOKER)

ハッピーシュガーライフ(1) (ガンガンコミックスJOKER)

  • 作者: 鍵空 とみやき
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2015/10/22
  • メディア: コミック


もう既刊として4巻まで出てしまっているものの、改めて紹介したいのでここに書きます。
愛が理解できなくて常に満たされない思いを抱えていた少女・さとうが少女・しおと出会って愛を知ることができた。2人は一緒に暮らしながらお互い満たされていくものの、2人の前には様々な障害が出てくる、という感じの話です。

登場人物のほとんどがいい感じの変態でいい意味で狂っていて、いいキャラ揃いです。
主人公のさとうからして、しおのためなら殺人でも厭わない冷徹少女だけどしおの前ではデレデレのギャップ萌え、大人の女性に監禁されて幼女趣味に目覚めた太陽、ドM教師などなど、見所キャラ盛りだくさんです。
話の展開が少し遅めですが、それでいて謎解きは割と早めに出てきたりもするので、いろいろとバランスが取れている感じはします。

コミックスREVIEW・更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。

「アルスラーン戦記・荒川弘・講談社」
「金田一少年の事件簿R・さとうふみや・講談社」
「シークレット・外海良基・スクウェア・エニックス」
「第三次性徴期大塚くん!・君塚力・スクウェア・エニックス」
「魔法使いの嫁・ヤマザキコレ・マッグガーデン」
「ROSE GUNS DAYS Season3・大村陽・スクウェア・エニックス」

差し替え作品
「イルベックの精霊術士・石動あゆま・一迅社」
「階段途中のビッグ・ノイズ・亀屋樹・スクウェア・エニックス」
「楽屋裏-貧乏暇なし編-・魔神ぐり子・一迅社」
「カッコカワイイ宣言!・地獄のミサワ・集英社」
「がんばれ!消えるな!!色素薄子さん・水月とーこ・一迅社」
「switch ドラゴンフルーツ編・naked ape・一迅社」
「装甲悪鬼村正 魔界編・銃爺・マッグガーデン」
「ROSE GUNS DAYS Season1・宗一郎・スクウェア・エニックス」
「ROSE GUNS DAYS Season2・夏西七・スクウェア・エニックス」
「ローゼンメイデン・PEACH-PIT・集英社」


今回のお勧め1作目は「アルスラーン戦記」です。

アルスラーン戦記(1) (少年マガジンコミックス)

アルスラーン戦記(1) (少年マガジンコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/04/09
  • メディア: コミック


古代ペルシャを舞台にした歴史ファンタジーで、田中芳樹さん原作の小説を荒川弘さんがコミカライズした作品です。
原作はもう20年くらい前のもので(まだ完結していませんが)、コミカライズもこれが初めてではないのですが、前のコミカライズと比べるとこちらの方が格段に面白く仕上がっています。
前作はいろんな制約があったのか、序盤は小説1巻分をコミックス1巻にまとめるというかなり圧縮された作りで、あのエピソードもない、このエピソードもない、と原作ファンにはちょっと厳しい内容でした。後半はかなり余裕を持った展開にはなったのですが、あまり遊びの部分はなかったように記憶しています。
それで今作はというと、原作エピソードに加えてオリジナルエピソードも入っていて、かなりじっくり丁寧に描かれています。それが物語の厚みを増している作りなので、これなら原作ファンも納得、という感じです。
絵に関しても、前作は少女漫画だったというのもあって、戦争を描いた作品でもそこまで残酷な描写もなく、甲冑デザインも古代ペルシャというより中世ヨーロッパみたいな感じで、結構普通のファンタジーに出てくるような感じでした。
それが今作ではキッチリ時代に合ったものになっていて、同じ原作でも結構違うなぁ、と感じました。
おそらく原作第一部完のところまで描かれると思うので、じっくり楽しみたいと思います。

お勧め2作目は「第三次性徴期大塚くん!」です。

第三次性徴期、大塚くん! (1) (ガンガンコミックスONLINE)

第三次性徴期、大塚くん! (1) (ガンガンコミックスONLINE)

  • 作者: 君塚 力
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2014/03/22
  • メディア: コミック


14歳のときに事故で昏睡状態になり、26年後奇跡的に目覚めた大塚くん。
見た目は40歳、中身は14歳のまま中学校に復学することになる、という話です。

そんな状態での復学なら夜間中学とかの方が……など細かいツッコミはなしにして、大塚くんは普通に学ラン着て、普通に中学に通い始めます。
体育では年のせいで体が思うように動かなくなっていたり、授業中は加齢臭を気にしたり、放課後は合法的にHなDVDを借りてみたり、といろんなエピソードが面白いです。
話のテンポもいいですし、バカバカしいことが素直に楽しめる作品です。

お勧め3作目は「魔法使いの嫁」です。

魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)

魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)

  • 作者: ヤマザキコレ
  • 出版社/メーカー: マッグガーデン
  • 発売日: 2014/04/10
  • メディア: コミック



天涯孤独で絶望の中生きてきた少女・チセはとあるオークションにかけられ、人外の魔法使い・エリアスに買われる。
エリアスはチセを自らの弟子に、そして嫁にすると宣言する、という話です。

雰囲気が非常にいい作品で、魔法使いの世界の不思議で切ない感じが常に画面から溢れ出ていて、いい感じです。
コミックスは既にかなり売れているようで、ブレイド本誌にはもう20万部突破したとありました。
ここ最近極端に発行部数が少ないのでは?、と感じていたブレイドコミックスの中では異例の売り上げなのではないかな、と思います。
今後ブレイドの柱になっていく作品になりそうです。


完結作品の中での注目作、1作目は「階段途中のビッグ・ノイズ」です。

階段途中のビッグ・ノイズ(4) (ビッグガンガンコミックス)

階段途中のビッグ・ノイズ(4) (ビッグガンガンコミックス)

  • 作者: 越谷オサム
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2014/05/24
  • メディア: コミック


無事きれいに完結していて、非常に読後感のいい終わり方となっていました。
最終巻は今まで積み上げてきたものの集大成と、いろんな謎解きがあって凄く楽しめました。
以前ヤングガンガンで連載されていた「戦線スパイクヒルズ」同様、スクエニ系では原作が既に完結しているものをコミカライズすると凄くいいものができるのではないかな、という気がします。
逆に、ゲームなどの発売と同時にメディアミックス展開でのコミカライズ作品というのは、あまりいいものがない印象ですが。

2作目は「がんばれ!消えるな!!色素薄子さん」です。

がんばれ! 消えるな!! 色素薄子さん(12) (IDコミックス REXコミックス)

がんばれ! 消えるな!! 色素薄子さん(12) (IDコミックス REXコミックス)

  • 作者: 水月 とーこ
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2014/02/27
  • メディア: コミック


連載の入れ替わりが非常に激しく、雑誌コンセプトがふらふらし続けたREXにおいて、ここまできれいに終わる作品が出たのは、素直にうれしかったです。
主人公の色素薄子さんが大学に入学し卒業するまでを、話のペースが落ちることも早まることもなく、キッチリ描き切ったのは本当に素晴らしいの一言。
後日談は限定版でしか読めないというのが少し残念でした。

コミックスREVIEW・更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。

「磯部磯兵衛物語・仲間りょう・集英社」
「サンドラの壺・光原伸・集英社」
「シノハユ・五十嵐あぐり・スクウェア・エニックス」
「小さな魔女の首輪・チノク・スクウェア・エニックス」
「ちちとこ・うち子・スクウェア・エニックス」
「+C APPENDix・遊行寺たま・一迅社」
「魔法使いの弟子が笑う時。・金井千咲貴・スクウェア・エニックス」

差し替え作品
「あさりちゃん・室山まゆみ・小学館」
「勤しめ!仁岡先生・尾高純一・スクウェア・エニックス」
「京洛れぎおん・浅野りん・マッグガーデン」
「白砂村・今井神・一迅社」
「絶園のテンペスト・彩崎簾・スクウェア・エニックス」
「ソウルイーター・大久保篤・スクウェア・エニックス」
「BAMBOO BLADE B・土塚理弘&スタジオねこ・スクウェア・エニックス」
「ふたごザウルス・大島永遠・スクウェア・エニックス」
「flat・青桐ナツ・マッグガーデン」
「プラナス・ガール・松本トモキ・スクウェア・エニックス」
「文学少女と飢え渇く幽霊・高坂りと・スクウェア・エニックス」
「リピートアフターミー・ヤマモトマナブ・マッグガーデン」
「Red Raven・藤本新太・スクウェア・エニックス」


今回の更新で、ようやく2月末発売までのコミックスに関する更新がほぼ完了しました。(まだ買えてないものが数冊ありますが)
一時期本当に新刊を溜めすぎていたので、今までゲームをしていた時間を読書に充てて、コミックスを読み切りました。
代わりにゲームがほとんど進んでいないという状況にはなっていますが。
今回の更新は3ヶ月分の新刊があるので、紹介するのも多めになります。


今回のお勧め1作目は「磯部磯兵衛物語」です。

磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜 1 (ジャンプコミックス)

磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 仲間 りょう
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/02/04
  • メディア: コミック


似ているようでちょっと違う江戸時代。
立派な武士になることを夢見る磯部磯兵衛だったが、日々ゴロゴロしながら母親に隠れて春画を見つつ、看板娘目当てに団子屋に通ってグダグダな生活を送っている、というギャグ漫画です。

絵柄からして全く好みではないのですが、読んでみるとこれが結構面白いのです。
いろいろ時代背景のおかしい江戸時代でも、それはそれで許せてしまえるくらいの吸引力がありますし、ギャグのセンスもかなりのものではないかと思います。
そこまでシュールというわけでもないと思うので、絵柄の割に万人受けするような感じもあります。

ちなみに、ジャンプコミックスだからまぁ売り切れとかないだろう、と思って発売日の翌日に本屋に行ったらどこの本屋も全滅で、仕方ないのでAmazonで注文したら発売日から10日後に増刷された第2刷が届きました。
かなり売れているみたいです。


お勧め2作目は「小さな魔女の首輪」です。

小さな魔女の首輪 (1) (Gファンタジーコミックス)

小さな魔女の首輪 (1) (Gファンタジーコミックス)

  • 作者: チノク
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2014/01/27
  • メディア: コミック


幼い魔女のリュリュは、とある古城で首輪をつけられ隔離生活を送らされていた。
そこへ新しく男性職員・カミロが派遣されてくる。
リュリュに対してグイグイ切り込んでくるカミロに対して、リュリュも少しずつ心を開いていく、という話です。

とにかくリュリュがかわいい、私の中ではリュリュ萌え漫画となっています。
カミロと挨拶のキスの練習をする話など、萌え死ぬかと思ったレベルで悶えました。
「リューシカ・リューシカ」「すみっこの空さん」などなど、幼女に萌える・癒される話が好きな人だったら確実にヒットするかと。
話もリュリュに萌えるだけではなく、魔女に関するシリアスな部分など読ませてくれますし、これから伸びていく作品ではないかな、と思います。


お勧め3作目は「魔法使いの弟子が笑う時。」です。

魔法使いの弟子が笑う時。 (1) (ガンガンコミックス)

魔法使いの弟子が笑う時。 (1) (ガンガンコミックス)

  • 作者: 金井 千咲貴
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2014/02/22
  • メディア: コミック


物心ついた時から感情がなかった少年・生江桜花。桜花には魔法使いとしての才能があったため、1人の魔法使いの弟子となり、感情を取り戻そうとする、という話です。

「鋼の錬金術師」以来、なかなか新人作品でのヒットのないガンガンですが、これはいずれ大きく伸びていきそうな雰囲気を持っています。
普通の人とはちょっと違う魔法使いの感覚とか、いい意味で話とキャラが捻くれてる感じで、話としても常に緊迫感があってよいです。
序盤から結構意外な展開続きとなるので、王道よりも捻った作品が好きだという人には特にお勧めです。
最初から終わりが決まっているような展開になっているので、その辺りは安心できるところでもあります。


完結作品の中での注目作、1作目は「あさりちゃん」です。

あさりちゃん 100 (てんとう虫コミックス)

あさりちゃん 100 (てんとう虫コミックス)

  • 作者: 室山 まゆみ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: コミック


以前ここでも書きましたが、100巻で完結となりました。
100巻完結ということで、Yahooニュースとかにもインタビュー記事が出たりしたので、思っていたよりも大きく取り上げられているんだな、と感じました。

ただ、タイトルを変えての続編に含みがあるみたいですし、話もキッチリきれいに終わっている、というわけではないので、終わったなぁ、という感覚はあまりないです。

兎にも角にも、1番最初に買ったコミックスの連載が今の今まで続いていて、それが作者死亡とかのフェードアウト終了とか打ち切りではなく、作者の意志で終わったというのは、本当に良かったです。
今はもう把握してないですが、おそらく累計5000冊くらい買ってるコミックスの最初の1冊だったので、感慨深いです。


2作目は「ソウルイーター」です。

ソウルイーター (25)(完) (ガンガンコミックス)

ソウルイーター (25)(完) (ガンガンコミックス)

  • 作者: 大久保 篤
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2013/12/12
  • メディア: コミック


こちらも長期連載の完結となりました。
鬼神復活辺りから最終決戦に入るまでがちょっと長すぎたなぁ、という感じではあったのですが、最後は割ときれいに終わったかな、と。
ちょっと含みのある終わり方ではありましたが、一応ハッピーエンドでしたし。

この作品は、私の中では構図が1番上手いな、と思っている作品です。
単なる素人目ですが、この作品を読んでいると、画面が枠線の外にも広がって見えます。
そう感じる作品って他にはなくて、これはもう作者の才能なんだろうな、と思います。
今は外伝の「ソウルイーター ノット!」が連載中ですが、こちらはあまりバトルシーンがないので、本編ほどではないかな……と感じるのが少し残念ではあります。

3作目は「リピートアフターミー」です。

リピートアフターミー(2)(完) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)

リピートアフターミー(2)(完) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)

  • 作者: ヤマモトマナブ
  • 出版社/メーカー: マッグガーデン
  • 発売日: 2014/01/10
  • メディア: コミック


1巻発売のときにもお勧めで紹介しましたが、やっぱりいい作品だったので再び紹介します。
2巻が発売されたので、改めて1巻から読み直してみたら、やっぱり面白かったというのもあり。

読んでいると、何となくアドベンチャーゲームをプレイしている感じで、1日を繰り返している中でいろんなフラグを立てていくと別の出来事が発生して、それを元に更に翌日別の行動を起こすと真相に近付いていく……という流れは、何度読み返しても吸引力があってよいです。

コミックスREVIEW・更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。

「イルベックの精霊術士・石動あゆま・一迅社」
「海辺の季節・夢路行・秋田書店」
「switch:ドラゴンフルーツ編・naked apde・一迅社」
「デュラララ!!黄巾賊編・茶鳥木明代・スクウェア・エニックス」
「とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟・朝倉亮介・スクウェア・エニックス」
「BAMBOO BLADE C・高尾じんぐ・スクウェア・エニックス」
「マギ シンドバッドの冒険・大寺義史・小学館」
「ラララ・金田一蓮十郎・スクウェア・エニックス」
「ROSE GUNS DAYS Season2・夏西七・スクウェア・エニックス」

差し替え作品
「in Grid・酒巻行里・一迅社」
「咲-Saki-阿知賀編・五十嵐あぐり・スクウェア・エニックス」
「07-GHOST・雨宮由樹/市原ゆき乃・一迅社」
「黄昏乙女×アムネジア・めいびい・スクウェア・エニックス」
「ノッキン!・群青・一迅社」
「予告犯・筒井哲也・集英社」
「私のおウチはHON屋さん・横山知生・スクウェア・エニックス」


今回のお勧め1作目は「BAMBOO BLADE C」です。

BAMBOO BLADE C (1) (ビッグガンガンコミックス)

BAMBOO BLADE C (1) (ビッグガンガンコミックス)

  • 作者: 土塚 理弘
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2013/10/25
  • メディア: コミック


「BAMBOO BLADE」「BAMBOO BLADE B」に続く剣道ものの話で、今回は練習だとかなり強いのに試合では全く実力が出せずに負けてしまう男の子と、剣道はそれなりに強いけど剣道小町として剣道の第一線で活躍する女の子たちには絶対に勝てなくて常に二番手に甘んじてきた女の子たちの物語となっています。
あまり長い話にはならないと予め言われているので、全3~5巻くらいで完結するのかもしれません。
前2作品は才能溢れる子たちの物語という面もありましたが、今作ではそこに到達できない子たちの葛藤などが描かれていて、また違う面から剣道が見られていいな、と感じました。
作画も「んぐるわ会報」「オシエシラバス」の高尾じんぐさんが担当していてかなりきれいなので、「BAMBOO BLADE」は好きだったけど「BAMBOO BLADE B」は作画がちょっとな……と思っていた人は、帰ってきて問題ないかと思います。
「BAMBOO BLADE B」は、話は面白いのに作画が……と思うことが、私自身結構ありましたし。

お勧め2作目は「マギ シンドバッドの冒険」です。

マギ シンドバッドの冒険 1 (裏少年サンデーコミックス)

マギ シンドバッドの冒険 1 (裏少年サンデーコミックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/09/18
  • メディア: コミック


「マギ」のスピンオフ作品で、原作では伝説のダンジョン攻略者となっているシンドバッドが、まだダンジョンを攻略していないところから話が始まっています。
作画が原作と違うだけに、店頭でこのコミックスの表紙を見るまでは買おうかどうか迷っていた作品だったのですが、思いの外原作と画風が似ていたので、思い切って購入して見ました。
それで一通り読んでみると、これ原作者が描いているんじゃないの?、くらい中身も中身で画風が似ていて、話も話で原作準拠ということもあり、これは買ってよかったな、と感じました。


完結作品での注目作は「予告犯」です。

予告犯 3 (ヤングジャンプコミックス)

予告犯 3 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 筒井 哲也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/09/10
  • メディア: コミック


全3巻の内、2巻まで読み終わった段階では、既に事件の首謀者も動機も読者にはわかっているのだから、後は警察が犯人を捕まえられるか?、それとも逃げ切るか?、だけがポイントだと思っていました。
でも、3巻でいろいろと隠されていたことが明らかになって、しかもそれが1巻からキッチリ伏線が張られていたことがわかって、いい意味で騙されました。
これはもう名作と言っていいものだと思います。
前述のように全3巻と短いですし、集英社から出ているので割と手に取りやすい作品かとも思います。
ちょっとでも気になったという人にはぜひ。


他にも、今回の完結作品は円満終了作品が多かったので、この作品完結したんだっていうのがあったら手に取ってみるのもいいのではないかな、と思います。

コミックスREVIEW・更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。
コミックスを読む時間が取れなくて、新刊にしてはちょっと古いものばかりですが……

「キミと死体とボクの解答・ヨゲンメ・マッグガーデン」
「スーパーダンガンロンパ2 七海千秋のさよなら絶望大冒険・鈴羅木かりん・マッグガーデン」
「魔法陣グルグル2・衛藤ヒロユキ・スクウェア・エニックス」
「リピートアフターミー・ヤマモトマナブ・マッグガーデン」

差し替え作品
「A-presto・十峯なるせ・一迅社」
「イレブンソウル・戸土野正内郎・マッグガーデン」
「うみねこのなく頃に 翼・伊東フミ・スクウェア・エニックス」
「とんぬらさん・セレビィ量産型・一迅社」
「華園ファンタジカ・上田信舟・一迅社」
「放課後ヒーロー・ウダノゾミ・スクウェア・エニックス」
「めだかボックス・暁月あきら・集英社」
「るろうに剣心-特筆版-・和月伸宏・集英社」


今回のお勧め1作目は「リピートアフターミー」です。

リピートアフターミー(1) (ブレイドコミックス)

リピートアフターミー(1) (ブレイドコミックス)

  • 作者: ヤマモト マナブ
  • 出版社/メーカー: マッグガーデン
  • 発売日: 2013/07/10
  • メディア: コミック


人助けが生き甲斐の女子高生が、コンビニ強盗に殺されそうになった瞬間、直前に助けた神様の力で、記憶を残したまま同じ日を10回繰り返すことになる、という話です。

タイムリーに先日発売されたブレイドで完結したのですが、とにかく全てが伏線と言っていいくらい綿密に計算された上で話が成り立っています。
どう考えてもモブとしか思ってなかったキャラが後々話のキーパーソンになったりとか、何気ないセリフが最後の最後に意味を持ってくるとか、後半はとにかく驚かされることが多かったです。
タイムリープものって後々の整合性がなくなりやすい題材だと思うのですが、この作品に関してはそれが全くなかったです。

コミックスは全2巻と短め、おそらくよっぽどのことがない限り再販なしの極少部数しか刷られないと思うので、手に入れるなら早めがいいかもしれません。


お勧め2作目は「キミと死体とボクの解答」です。

キミと死体とボクの解答 1 (BLADE COMICS)

キミと死体とボクの解答 1 (BLADE COMICS)

  • 作者: ヨゲンメ
  • 出版社/メーカー: マッグガーデン
  • 発売日: 2013/06/10
  • メディア: コミック


他人には見えない死体を見ることのできる青年と少女。
その死体は人の心が死んだときに現れるもので、心が救われると死体も消える。
2人は少しでも見えない死体を救おうと日々奔走する、という話です。
基本的には、他人に見えない死体を見つける→死体を消す(助ける)方法を探す→結末、という流れですが、全てが全て見えない死体を助けられるわけではないです。

設定自体はそこまで珍しくもないのですが、死体が生まれるまでの過去の話が非常に上手いです。
全体的に暗い雰囲気の絵なのですが、この絵の雰囲気と過去の切ない描写が見事にマッチしていて、心にグイグイ食い込んでくる感じがします。
心が死んだ瞬間っていうのはやっぱり人生どん底の瞬間みたいなものなので、その悲劇っぷりが心に刺さります。
切ない系の話が好きな人にお勧めです。


完結作品の中での注目作は「とんぬらさん」です。

とんぬらさん (9) (IDコミックス REXコミックス)

とんぬらさん (9) (IDコミックス REXコミックス)

  • 作者: セレビィ量産型
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2013/06/27
  • メディア: コミック


絶対アニメ化まで行くだろうなぁ……と思っていた作品だったのですが、何と最後は打ち切り。
とんぬらさんの兄弟が全員出てくる前に終わってしまったという……
というわけで、9巻続いた割に終わり方が中途半端だという、集めていた側としてはちょっと残念な結末となってしまいました。
終盤は結構マンネリ化していたりしたので、その辺りが打ち切りの原因なのかな、と思ったり。
もしくは、雑誌がリニューアルして読者層が変わった感じがあったので、その辺りで人気を継続できなかったのかな、とも。

コミックスREVIEW・更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。

「最遊記異聞・峰倉かずや・一迅社」
「食戟のソーマ・佐伯俊・集英社」
「世界のなめこ図鑑・金谷泉・エンターブレイン」
「僕と彼女の×××・森永あい・マッグガーデン」
「レイン 外伝・住川惠・マッグガーデン」

差し替え作品
「アニメの時間・青井とと・マッグガーデン」
「いんてる先輩・ゆーじ・一迅社」
「オシエシラバス・高尾じんぐ・スクウェア・エニックス」
「恋するみちるお嬢様・若林稔弥・スクウェア・エニックス」
「とらねこフォークロア・東まゆみ・マッグガーデン」
「魔法使いの猫・喜久田ゆい・一迅社」


今月のお勧めは「最遊記異聞」です。

最遊記異聞 1巻 (ZERO-SUMコミックス)

最遊記異聞 1巻 (ZERO-SUMコミックス)

  • 作者: 峰倉 かずや
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2013/04/25
  • メディア: コミック


本編「最遊記」の玄奘三蔵法師の師匠・光明三蔵法師の修業時代の話で、三蔵法師になる試験が開始されたところから話は始まります。
光明がどのようにして三蔵法師になったのか、なぜ光明は経文を2本所有することになったのか、が語られるようです。

光明は本編の中盤で意外とはっちゃけた性格だったとわかるわけですが、それは修業時代から続いていて、むしろ年を取ってから少し丸くなったんじゃ?、くらいのはっちゃけっぷりをこの作品では発揮しています。
同じく三蔵法師候補「一ノ班」総勢11人のメンバーもそれぞれ個性が際立っていて、その辺りの描き分けも上手いなぁ、と感じます。

現在連載の方は休載中ですが、1巻でわりときりよく終わっているので、休載中だからと買うのをためらわなくても大丈夫かと思います。また、今まで大病を2回も経験しているのに連載を投げたことのない峰倉さんなので、いつかはキッチリと完結してくれると思います。


完結作品の中での注目作は「オシエシラバス」です。

オシエシラバス(6)(完) (ヤングガンガンコミックス)

オシエシラバス(6)(完) (ヤングガンガンコミックス)

  • 作者: 高尾 じんぐ
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: コミック


前作の「んぐるわ会報」が主要メンバーの高校卒業まで話が続いたので、こちらもそこまで話が続くかと思いきや、高校1年の途中で話が終わってしまい、次の連載「BAMBOO BLADE C」のために無理矢理終わったのか……と、ちょっと凹んだ気持ちで最終巻を読み始めたのですが、思いの外きれいに終わっていて、これで終わるのなら納得、と最終的には感じました。
むしろ、ダラダラ続かなくて、ここで終わってよかった、と思うくらいでした。
最終巻の序盤から終わる準備に入ってましたし、伏線もキッチリ回収されていたので、不満はなかったです。

「BAMBOO BLADE C」は原作付きですが、こちらも期待できる連載になりそうです。

コミックスREVIEW更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。

「inGrid・酒巻行里・一迅社」
「クズの本懐・横槍メンゴ・スクウェア・エニックス」
「七つの大罪・鈴木央・講談社」
「Mein Ritter・片山愁・一迅社」

差し替え作品
「Vassaload.・黒乃奈々絵・マッグガーデン」
「コープスパーティー Another Child・緒方俊輔・マッグガーデン」
「最底辺の男・山口ミコト・スクウェア・エニックス」
「Drc2・楓月誠・マッグガーデン」
「デュラララ!! 罪歌編・茶鳥木明代・スクウェア・エニックス」
「ぬらりひょんの孫・椎橋寛・集英社」
「ひゃくえん!・遠山えま・スクウェア・エニックス」
「魍魎の揺りかご・三部けい・スクウェア・エニックス」


今回は更新の期間が開いた割には新作が小粒だったので、特に新作に関してお勧めはありません。
悪くはない作品とか、個人的には好きだけどもう打ち切られそうな作品とか、そういうのばかりだったので。

完結作品の中でお勧めしたいと思ったのは「ひゃくえん!」。

ひゃくえん!(6)(完) (ガンガンコミックスONLINE)

ひゃくえん!(6)(完) (ガンガンコミックスONLINE)

  • 作者: 遠山 えま
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2013/03/22
  • メディア: コミック



エンドレス連載も可能な作品でしたが、ワンパターンとかマンネリに陥る前に、きれいに終わりました。
コミックス全6巻で、長くもなく短くもなく、丁度よかったように思います。

原作を知っていること前提だと「コープスパーティー Another Child」がよかったです。

コープスパーティーAnother Child 3 (BLADE COMICS)

コープスパーティーAnother Child 3 (BLADE COMICS)

  • 作者: 緒方 俊輔
  • 出版社/メーカー: マッグガーデン
  • 発売日: 2013/02/09
  • メディア: コミック


番外編としてゲームでの主人公たち以外の誰かが入り込む要素がほとんどない作品だと思っていただけに、バッドエンド回避でどうやって終わらせるんだろう、と思っていたら、上手いところをついてきれいに終わらせていました。
ただ、やっぱり原作ありきの作品なので、原作を知らないとわからない展開とか設定も多いので、万人にお勧めというわけではないのが少し残念です。


打ち切りで残念だったのは「最底辺の男」。

最底辺の男-Scumbag Loser-(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

最底辺の男-Scumbag Loser-(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

  • 作者: 山口 ミコト
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2013/02/22
  • メディア: コミック


「最底辺の男」はある程度のまとまりをもって終わっているのですが、最後はちょっと急ぎ足だったな、という感じでした。もう少しじっくり結末が見て見たかったです。
終盤の展開とかいろいろ考えさせられたので、印象としてはかなり強く残っている作品です。

コミックスREVIEW更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。
なんだかんだで1ヶ月くらい更新が遅れたので、ちょっと古い新刊の話となりますが……

「アウターゾーン リ:ビジテッド・光原伸・集英社」
「暗殺教室・松井優征・集英社」
「なめこ文学全集 なめこでわかる名作文学・小鳩まり・幻冬舎」
「ハスク・エディン・如月芳規・一迅社」
「雛見沢停留所~ひぐらしのなく頃に原典~・ともぞ・スクウェア・エニックス」
「ROSE GUNS DAYS Season1・宗一郎・スクウェア・エニックス」

差し替え作品
「うみねこのなく頃に 散 Episode5・秋タカ・スクウェア・エニックス」
「うみねこのなく頃に 散 Episode6・桃山ひなせ・スクウェア・エニックス」
「GUNSLINGER GIRL・相田裕・アスキー・メディアワークス」
「キングダムハーツ 358/2Days・天野シロ・スクウェア・エニックス」
「コープスパーティー・篠宮トシミ・スクウェア・エニックス」
「JUDGE・外海良基・スクウェア・エニックス」
「男子高校生の日常・山内泰延・スクウェア・エニックス」
「東京サマーオブザデッド・玖倉しいち・一迅社」
「DOLLS・naked ape・一迅社」
「ハルポリッシュ・土塚理弘×みなもと悠・秋田書店」
「舞勇伝キタキタ・衛藤ヒロユキ・スクウェア・エニックス」
「+C・遊行寺たま・一迅社」
「マンガ家さんとアシスタントさんと・ヒロユキ・スクウェア・エニックス」


今月のお勧め作品、1作目は「ハスク・エディン」です。

ハスク・エディン husk of Eden 1巻 (ZERO-SUMコミックス)

ハスク・エディン husk of Eden 1巻 (ZERO-SUMコミックス)

  • 作者: 如月 芳規
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2012/11/24
  • メディア: コミック


古代城塞都市エルドラドを守るために編成された軍と、それを狙うテロリストたち。
軍で戦う少年兵たちはエルドラドに何があるかも知らず、軍の命令通りテロリストたちを倒し、そして自らの命を散らしていく。

少年兵たちの視点で話は進んでいきますが、主人公は特に定まっておらず、オムニバスに近い形式になっています。
その形式のためか、序盤から重要人物と思われる人たちが結構サクサク死んでいっていて、読んでいくとこの話は一体どうなるんだろう?、という期待感が高まっていきます。
正体のよくわからないものを守る少年兵、という設定もなかなかよくて、守るべきものが何かを考える前に日々を生き抜くことで精いっぱい……というより、今の環境を特に不満と思っていないという感じでしょうか。
でも、そんな中で少しずつ明かされていく軍の内部やエルドラドのことなどにも、やっぱり惹かれます。
淡々と進む残酷な話が好きな人にお勧めです。

少年兵たちが戦う話という点では「忘却のクレイドル」と近いかな、とふと思い出したりも(内容的には全くの別物ですが)。
どうも私は少年兵たちの話というのが好きなのかもな、と「ハスク・エディン」作品を読んで改めて感じました。

お勧め2作目は「暗殺教室」です。

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 松井 優征
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/11/02
  • メディア: コミック


月の7割を爆発させ、1年後に地球を滅亡させると宣言した謎の生命体。
その生命体はなぜかとある進学校の落ちこぼれクラスの担任をすると言い出した。
そこでそのクラスの生徒たちに、政府からその担任を暗殺するように、という命令が出る。

謎の生命体(後に殺せんせーと命名)はマッハ20で移動できるし頭もいいけれど、すぐ調子に乗ったりおっちょこちょいだったり、意外と隙があるように見えます。でも、先生としては超優秀。落ちこぼれクラスをあの手この手で引っ張り上げていきます。
生徒たちもその殺せんせーを慕いつつ、日々暗殺しようとしているギャップが面白いです。
殺せんせーも自らが暗殺のターゲットでありながら、生徒たちのピンチには駆けつけてくれたりして、結構いい人。
全体的に見るととにかくキャラが立っていて、結構印象に残りやすいですし、みんな好きになれます。

で、ジャンプでよくあるのが、人気があると話が引き延ばしに入る、というものですが、どうもこの作品は既に終わりが決まっている様子。コミックスでは、この話は先生と生徒の1年の物語だと書かれているので、スッパリきれいに終わってくれそうです。
そんなところにも期待したいところです。


もう1作品、お勧めではないものの語りたいのが「アウターゾーン リ:ビジテッド」。

アウターゾーン リ:ビジテッド 1 (ホームコミックス)

アウターゾーン リ:ビジテッド 1 (ホームコミックス)

  • 作者: 光原 伸
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: コミック


「アウターゾーン」と言えば、ジャンプ黄金期の異色連載で、「世にも奇妙な物語」のような内容のオムニバスストーリーものでした。
私がジャンプを買い始めるきっかけの作品の1つでもあり、当時は「ドラゴンボール」「スラムダンク」「幽☆遊☆白書」の次くらいに好きな作品でした。

作風は良くも悪くもかつての「アウターゾーン」そのままで、読んでいて懐かしいなぁ、と感じました。
コミックスには当時の裏話も書いてあって、「アウターゾーン」が好きだった人はむしろそれ目当てで買ってもいいんじゃないか、くらい内容が濃かったです。
なぜお色気シーンが多かったのか、当時のアンケート順位はどうだったのか、なぜ巻末掲載だったのか、その辺り細かく書かれています。


完結作品の中での注目作は「コープスパーティ」。

コープスパーティー BloodCovered(10)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

コープスパーティー BloodCovered(10)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

  • 作者: 祁答院 慎
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/12/22
  • メディア: コミック


終盤間際まではほぼ原作ゲームに忠実な感じになっていましたが、最後はわりとオリジナルな展開になっていました。
これが原作ゲームよりも納得できる展開で、これはいいアレンジになってるなぁ、と感じました。
終わり方もゲームより後味良かったです。
原作を超える終わり方だったんじゃないかな?、とすら思いました。


逆に残念だったのが「東京サマーオブザデッド」。

東京サマーオブザデッド4 (REXコミックス)

東京サマーオブザデッド4 (REXコミックス)

  • 作者: 玖倉 しいち
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2012/12/27
  • メディア: コミック


東京が突然ゾンビだらけの街になってしまって、日常から非日常へ突然投げ出されてサバイバル生活を強いられる、というのが好きな設定で、非日常に追い込まれた時の人間の醜さが出るとか、それでも清く生きようとする人とか、そういう人間の葛藤が面白かったです。
でも、最後は打ち切りで、ちょっと希望が見えるところで終わっていたものの、結局何も終わらないまま終わってしまっていました。
似たような作品で林ふみのさんの「メテオ」なんかもやっぱり打ち切りみたいな終わり方で残念だったのを思い出しました。
特に中盤でつまらないってこともなかったので、どうして打ち切りになったのかがわかりませんでした。
REXの読者層と合わなかったのか、どうなのか。

コミックスREVIEW・更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。

「いいでん!・みずしな孝之・エンターブレイン」
「恋するみちるお嬢様・若林稔也・スクウェア・エニックス」
「調律葬交Zyklus;CODE・片桐いくみ・一迅社」
「魔女の心臓・matoba・スクウェア・エニックス」
「ままんちゅ!・天野こずえ・マッグガーデン」
「るろうに剣心-特筆版-・和月伸宏・集英社」

差し替え作品
「学園革命伝ミツルギ なかよし・行徒・スクウェア・エニックス」
「鉄壱智・なるしまゆり・一迅社」
「バクマン。・小畑健・集英社」
「ひとりみ葉月さんと。・カザマアヤミ・スクウェア・エニックス」
「フカシギフィリア・筒井大志・マッグガーデン」
「FRONT MISSION DOG LIFE&DOG STYLE・C.H.LINE・スクウェア・エニックス」
「magico・岩本直輝・集英社」


今月のお勧め作品、1作目はは「魔女の心臓」です。

魔女の心臓(1) (ガンガンコミックスONLINE)

魔女の心臓(1) (ガンガンコミックスONLINE)

  • 作者: matoba
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/10/22
  • メディア: コミック


妹に心臓を奪われ、不老不死となった魔女・ミカとしゃべるランタン・ルミエールが、ミカの妹を探して旅をする物語です。
作中はミカとルミエールが旅の途中で出会った人たちとの話で構成されています。

ガンガンに出張読み切りが掲載されて、それが面白かったのでコミックスを買ってみました。
ガンガンに掲載された時も、背景をすごく描き込んでいるなぁ、と思っていたのですが、それはコミックスでも同様でした。
こういったかわいい系の絵で背景まで描き込んでいる作品っていうのは珍しいんじゃないかな、と思います。
少年漫画とか「あまんちゅ」などは骨太に背景が描かれているって感じがするのですが、この作品は繊細に描かれている、と感じます。

話もハッピーエンドがあまり多くなくて、切ない仕上がりになっているのが多いところなど、私好みでした。
最初は「キノの旅」っぽいなぁとか、他の作品のいろんな設定を組み合わせているなぁとか、あまり好感を持って読んでいなかったのですが、第1話を読み終わったときには、その評価をひっくり返していました。


お勧め作品2作目は「恋するみちるお嬢様」です。

恋するみちるお嬢様(1) (ガンガンコミックス)

恋するみちるお嬢様(1) (ガンガンコミックス)

  • 作者: 若林 稔弥
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/09/22
  • メディア: コミック


高校生にしては発育が悪くおバカなみちるお嬢様と、そのみちるの家庭教師・榊。
みちるは榊が好きだけど素直になれず(態度的にはバレバレ)、榊はそこをついてみちるをおちょくりまくり、思わせぶりなことを言っては、直後みちるをどん底に突き落とすドS。

基本的にはこのやり取りだけなのですが、榊のドSっぷりがいいです。
みちるを持ち上げたのは受験の時くらいで、それ以外はとにかく持ち上げては突き落す鬼畜っぷり。
もっとやれ、もっとやれ、と思って読んでいます。
基本的に4コマがあまり好きではない私でも、すごく楽しめています。


完結作品の中での注目作品は「FRONT MISSION DOG LIFE&DOG STYLE」です。

FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

  • 作者: 太田垣 康男
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/10/30
  • メディア: コミック


最終的に全7エピソードを描き切っての終了となりました。
個人的にはもっと続いてもいいと思っていた作品でしたが、残念ながら終わってしまいました。
「FRONT MISSION」というゲーム原作の作品でしたが、むしろ全くの別物として作品を出した方がよかったんじゃないかな、と初めて感じた作品でもありました。
私はゲームを知りませんが、全く関係なく読めましたし、この作品をゲーム原作だから……と敬遠した人がいたらもったいないなぁ、と思うので。

全7エピソードの中で1番好きだったのは「楽園の果実」。
ハッピーエンドが少ない本作の中で、際立つハッピーエンドだったというのもあり。ラストシーンは泣きました。
救いようのないバッドエンドがあるからこそ、ハッピーエンドが活きて来るんだなぁ、と実感しました。

ということで、ヤングガンガンでまたもや好きだった作品が終わってしまいました。
今のヤングガンガンで好きだと思える作品が数少なくなってきたので、そろそろ定期購読をやめようかな、と思っています。後はもうコミックスでいいかな、と。
とりあえず、年内は様子を見ますが。

コミックスREVIEW更新 [漫画全般]

本日の更新は「コミックスREVIEWのお部屋」に以下の作品を追加しました。

「アニメの時間・青井とと・マッグガーデン」
「うみねこのなく頃に 散 Episode8・夏海ケイ・スクウェア・エニックス」
「キャタピラー・匣咲いすか・スクウェア・エニックス」
「極道チェリー・未須あゆみ・スクウェア・エニックス」
「超能力者斉木楠雄のΨ難・麻生周一・集英社」
「猫ラーメン物語 子猫のトーマス・そにしけんじ・マッグガーデン」
「ふたごザウルス・大島永遠・スクウェア・エニックス」
「マレフィキウム・松沢夏樹・一迅社」
「MR.APPRICANT・高山しのぶ・一迅社」

差し替え作品
「かしずき娘と若燕・高透レイコ・スクウェア・エニックス」
「グリオットの眠り姫・藤村あゆみ・一迅社」
「黒神・朴晟佑・スクウェア・エニックス」
「CHRONOS-DEEP-・相川有・一迅社」
「執事に国境なんて・五十嵐嵐・一迅社」
「docca・渡辺祥智・マッグガーデン」
「廃墟サークル・渡辺ゆうな・一迅社」
「ひまわり 2nd episode・檜山大輔・スクウェア・エニックス」
「ほしのうえでめぐる・倉橋ユウス・マッグガーデン」


今月のお勧め1作目は「うみねこのなく頃に 散 Episode8」です。

うみねこのなく頃に散 Episode8:Twilight of the golden witch(1) (ガンガンコミックスJOKER)

うみねこのなく頃に散 Episode8:Twilight of the golden witch(1) (ガンガンコミックスJOKER)

  • 作者: 竜騎士07
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/08/22
  • メディア: コミック


「うみねこのなく頃に」シリーズの最終作で、作画はEp1、Ep3を手掛けた夏海ケイさんということで、安定の仕上がりです。
この作品、原作だとそこまで謎解き要素はなくて、エピローグ的に縁寿の気持ちに決着をつけるという意味合いの強い話だったのですが、漫画版には結構謎解きが含まれています。
読みながら、この謎解きって原作になかったような……と思っていたら、編集部と夏海さんが原作の竜騎士07さんを説得して、明かされなかった謎解きを結構入れる作りにしているとのことで。
例えば、
・描く時間のなかった複雑な模様の魔法陣を描いた方法
・第1のゲームで夏妃の部屋のドアに手形の跡があった理由
・ゲーム中のどこかで死んだと思われた人が実は死んだふりだった
などが明かされています。
なので、原作では7割くらいしか謎解きがなかったなぁ……という感じでしたが、多分この作品が完結する頃には8割くらいまでは最低でも謎解きがされるのではないかな、と思われます。
話も上手く再構成されていて、最終作に相応しい出来具合です。
原作プレイでモヤモヤしている人には、特にお勧めです。


お勧め2作目は「超能力者斉木楠雄のΨ難」です。

超能力者 斉木楠雄のサイ難 0 麻生周一短編集 (ジャンプコミックス)

超能力者 斉木楠雄のサイ難 0 麻生周一短編集 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 麻生 周一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/05/02
  • メディア: コミック


念動力、テレパシー、透視、瞬間移動、予知……ありとあらゆる超能力を使いこなす高校生・斉木楠雄。
しかし、何でもできるが故に日常生活の中で驚きも感動もなくなってしまい、楠雄はただ平穏に暮らすことを望むようになった。
そんな楠雄だったが、何も考えていないが故に唯一心を読めない友人に巻き込まれるなどして、平穏な暮らしは送れないでいた。

基本的にジャンプのギャグ漫画は私に合わないものが多くて、ジャンプのギャグ漫画でコミックスを買った作品は数えるほどしかないのですが、この作品は妙に面白くて、第0巻の短編集から集めることにしました。
連載前に7回も読み切りがジャンプに掲載されたという珍しい作品ですが、その分面白さも安定しています。

楠雄の持つ超能力はどれも全て万能というわけではなく、透視は自動で始まって見つめ続けると筋肉や骨格が見えるようになるとか、念動力の力加減が難しくて下手をすると剛速球を投げることになるとか、上手いなぁ、と思える設定が結構あります。
微妙に時事ネタが入って来るところなど、他の作品だとマイナスに感じる部分も、この作品だとプラスに感じたりして、読んでいて本当に楽しいです。

ちなみに、0巻は短編集だけにあまり刷っていないようで、Amazonで注文したら在庫なしで1回強制キャンセルさせられ(注文時には一応在庫あり表示だった)、もう1回注文してやっと通りました。
それで届いたコミックスが初版だったので、増刷した本ではないことにむしろビックリしました。

完結作品での注目作は「黒神」です。

黒神(19)(完) (ヤングガンガンコミックス)

黒神(19)(完) (ヤングガンガンコミックス)

  • 作者: イム・ダリョン
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/08/25
  • メディア: コミック


ヤングガンガン創刊時からの連載がついに完結しました。
中盤でちょっと中だるみな感じになったりもしましたが、最後はきれいに終わっています。
読後感もよかったです。
いつものことですが、長期連載が大団円で終了するときは本当にホッとします。

この作品の連載以降、結構作画の朴晟佑さんの名前っていろんな雑誌で見かけるようになった気がします。
海外の作家さんでも日本で通用するんだなぁ……と思う反面、他の海外の作家さんってあまり見かけないので、朴晟佑さんだけが特別なのかも、という気もしますが。
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